大学中退者向けの履歴書の作り方

 大学中退者の履歴書の書き方を見てみましょう。

 

 履歴書は市販のものでOKですが、志望動機欄のスペースが多めにレイアウトされているものがいいとされています。志望動機の他に中退理由を書く必要があるからでしょう。中退理由は別の便箋に書き添えてもいいと思いますが。その場合、ただ長々と書くのではなく、自分の中退理由が止むを得ない事由によるものだということが分かる程度でいいと思います。

 

 要は面接官の興味を引く内容(見出し的なものでもいいと思いますが)を箇条書きのつもりで書くようにするといいのではないでしょうか。それが呼び水となって、面接に呼ばれ、質問されればベターです。それに多量の書類や文字の山は、殺到する採用場面においては、敬遠されてしまうでしょうから。

 

 手書きとパソコンのどちらで作成するかは非常に迷うところですが、IT等のベンチャー企業(比較的若い社長さんで、筆記用具はまさにPCだと考える人が多いと思われますから)以外は、手書きで書いた方が無難だと思います。大学中退者といっても決して卑下することではないのですが、 いわゆるそういった表紙だけで判断されては迷惑です。恐らくパソコン打ちが多い履歴書の中で異彩を放つという狙いもあるのです。 そして文字は丁寧にゆっくりと。一箇所たりとも間違いを修正液等で塗り潰してはいけません。その場合は、新たに書きなおす覚悟を持ちましょう。

 

 志望動機や中途退学の特に“言いたい部分”に辿り着く前に減点されてしまうわけにないきませんから。そして印鑑は認印で大丈夫だということですが、私の経験では、実印を押印して応募したことが7〜8割は有ったように思います。恥ずかしいというわけではないですが…。

 

 そして顔写真は、専門の写真屋さんで撮って貰いましょう。学校名は○○県△△市立□□高等学校などと省略せずに書いた方がいいでしょう。更に高校入学以降の学歴については入学年月と卒業年月別に記載すると丁寧さが伝わると思います。このように見てきますと、中退者もそうでない者も、履歴書の書き方、履歴書に臨む姿勢というものは何も変わらないんだな…。丁寧に、誠意をこめて、正直に…が基本なんだなと思うのです。

 

 また当初の懸案だった大学中退か高校卒業かの判断は、 やはり正直に大学中退の事実を記載した方がいいと思います。その上でその理由を明確に誠意を込めて記載することが肝要だと思います。別に恥ずべき履歴ではないのですから…一般に。


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