中退者のフォロー問題

 高校や大学を中退したままフリーターやニートになってしまう若者が増えており、社会的な問題となっています。

 

 彼らが就職先を探そうとした場合、高校中退者の場合は中卒扱いに、大学中退者の場合は高卒扱いとなります。ただ、新規中卒者・高卒者ともに、通常、就職活動は学校側からの斡旋で探し、4月一斉入社するのがほとんどです。

 

 そのため中退者の場合は新人の正社員として職を探すのは難しい状況でした。中退後に正社員として働くことができずフリーターとして働く若者もいますが、イジメなどで不登校となってしまい学校を中退した人の中には、就学も就職もせず自宅にこもる、ひきこもりやニートになる人が多いようです。

 

 厚生労働省では、これらの問題を重く見ており、全国各地で活動するニート支援を行うNPO法人などに委託して、ニートや引きこもりの就労支援の強化を計っています。対象者は15〜39歳の無就学者・無就業者ですが、その多くは働く意欲が低下しており、メンタル的なケアなども必要となっています。

 

 ニートは長期化すればするほど問題解決が難しくなります。早い段階で彼らを支援するためには、地域の高校や大学と連絡を取り合い、高校中退者・大学中退者へのフォローなど、一歩踏み込んだ対策が必要です。

 

 少子高齢化時代となり、これからの日本を支えていくためにも、若い世代には社会で活躍してもらう必要があり、そのためにはニート問題を早急に解決しなくてはいけません。


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