市場価値の厳しい現実とは

企業側からの見方

 

 大学中退者は、企業側からみると大学卒業して未就職者よりはるかに条件が厳しくみられます。大学中退とは、学歴としては高校卒業と同じだからです。それでは、高校卒業と同じ条件で採用枠にいれるかといいますと、これも違います。

 

 高校の新卒は、大学中退者と違い、きちんとした評価が与えられ採用されます。大学中退者は、様々な理由があるでしょうが、面接までいかないと、その中退の理由を分かってもらえないのが現実です。

 

 厚生労働省(平成25年度雇用政策研究会報告書)の統計からも、分かり、大学中退者の正社員での就職率は、7.5%という厳しい現実があります。

 

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11602000-Shokugyouanteikyoku-Koyouseisakuka/0000037226.pdf
図表36 厚生労働省 大学等の高等教育中退後の動向より

 

市場価値はあるのか?

 

 大学中退者が正社員になれる確率は、10%にも満たないという現実を考えると、果たして市場価値があるのかなどまで考えてしまいます。ところがバイト・パートなら61.7%まで跳ね上がります。

 

 しかし、目標はあくまでも正社員ですから、厳しい枠を潜り抜けて、労働市場にはいっていかなければいきまぜん。それでは、どのようにしたら労働市場まで入っていけるかといいますと、やはり、まずは、自分が提供できる労働内容を自己分析によって明確化し、目標をはっきりすることです。

 

 目標をはっきりすることにより、自分がはいっていける労働市場も見えてきます。

 

 

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